新聞記事

「心身剛健 郷ひろみ」朝日新聞「生活欄」郷ひろみからシニア世代へのメッセージ

彼がまじめでストイックというのはNHKのようこそ先輩という番組で知り、彼に対するイメージを改めてはいた。「いい楽曲と出会うためにはいつでもどんな曲でも歌えるよう自分を高めておかなきゃいけない。千載一遇のチャンスをものにするためには切磋琢磨…

新聞記事から”渡瀬”スタイル

戸田恵子さんが書いている「TVダイアリー」から端折って抜粋。これほどまでに自分の信念やスタイルを貫いている役者はいない。渡瀬恒彦さん。あれだけのセリフを完璧に覚え、一切無駄な話もせず、じっと集中して現場の成り行きを見守る。どんなシーンでも…

渡辺あやさん

カーネーションを書いた脚本家の渡辺あやさんに会えた。-----新聞で。インタビュー 物語がもたらす力 「殻に覆われた感情温めて溶かし解放してあげたい」−−−カーネーションの脚本を書くとき、東日本大震災のことは意識されたのでしょうか。 3週目を書いてい…

「大切にしてもらった記憶」

朝日新聞のコラム「オトナになった女子たちへ」 読んでふむふむとうなづいたり、じーんとしたり、クスクス笑ったり 書き手の人柄がにじみでてなかなかよい。3/11は益田ミリさんの当番。「大切にしてもらった記憶」幼い時に周囲の大人がひょいっと気にかけて…

仕事力 「喜んでもらおうよ」糸井重里

僕は長い間広告の世界でコピーライターだったがフリーランスなので職人が包丁一本で働くのと同じ。大衆消費社会の時代に企業のメッセージを伝えるのはそれなりに面白かったが、生産者から一方的に物やサービスを送りだすやり方がずっと続くものだろうかとも…

オピニオン 1/28の記事より 社会起業家

1/28の対談。ホスト:宇野重規東大教授 ゲスト:駒崎弘樹さん(社会起業家33歳)U:Kさんが代表のNPO法人フローレンスは役所も企業も手をつけかねていた病児保育や病後児保育に取り組んでいる。社会問題を解決するため収益事業を行う、いわゆるソーシャ…

仕事力 「編集しながら生きよう」 藤原和博2/5

就職企業の人気ランキングで日本は歴史のある大手が毎年ずらりと並ぶ。アメリカでは上位にベンチャーとして大きくなったグーグルやアップルが並び、国務省、FBI、会計事務所、ピースコープ(世界の若者支援、地域活性化を目指すボランティア団体)、NA…

仕事力 「編集しながら生きよう」藤原和博 1/5

私はこの人の話を朝日新聞の公開講演会で聞いたことがある。平成17年ごろであったと思う。提唱するよのなか科の授業もその中に織り込まれていた。これからは情報処理力ではなく、情報編集力が問われる時代という骨子はわが意を得たりと思った。松岡正剛の…

今朝の新聞に

ひととき欄に友人の投稿が載っていた。月に2回通う、お仕覆の勉強で通っている丹波篠山の友人である。篠山の自然の恵みを綴る内容で4、5年前にも彼女の文章が掲載されたことがある。今回はしめ縄作り教室に参加して自分で作ったオリジナルの注連飾り、篠…

12/31の新聞記事から

●経済情報というコラム 「空洞化元年の予感」来る2012年はいったいどんな年になるのか。我が国の製造業の空洞化が本格的に進む「空洞化元年」になるだろう。変化の予兆は新聞のニュースに、ちらほらとあらわれている。トヨタ自動車は来年、車の6割以上を海…

12/30の新聞記事から

昨日紹介の「リスク社会」という用語を初めて使ったドイツの社会学者ウルリッヒ・ベックさんが写真入りで出ていた。 「リスク社会」に関する著作を書き終えたのは、チェルノブイリ原発事故の直前だった。未来像として描いたことが突如、現実のものとなり、シ…

12/30の新聞記事から2

●ニッポン前へ委員会 神里達博:(冒頭発言)かつて、社会の中心的な関心事は「モノ」の豊かさの追求だった。しかし、その目標が達成されるにつれて、新たに富を「得る社会」よりも、今の豊かさを「失うリスク」に、人々は注目するようになる。一方で環境問…

12/29の新聞記事から

●広告 ABCラジオが贈る、オリジナル大型時代劇 ABC創立60周年記念だそうで、明日よる7時〜9時の2時間一挙放送。 「元禄・堂島米市場蛍舞〜平成に近松の幽霊が甦る」 シンソンさんのブログを拝見したのがきっかけでNHKラジオ文芸館をていねいに…

12/27の新聞記事から

●一面広告、どっとポーチ。 知らなかった、こんな商品。200万枚も売れているというのに。ミニタオルにファスナーつけただけ。そんな単純なアイディアなのにこんなにたくさんの人をひきつけた。すごいなぁ。でも1260円、少し高すぎないか。。。●大空祐…

新聞記事から「ドクタービジット」

3人に1人ががんで亡くなる時代なのに教育現場でがんを学ぶ機会は限られている。検診の大切さや効果的な予防法を知ってもらうためにこの新聞社と日本対がん協会がタイアップして学校に医師を派遣するドクタービジットを始めた。今、日本人の2人に1人がが…

コシノジュンコ 仕事力 4回シリーズの最終回

私は自分のファッションの仕事を「身につけるものを通してメッセージを届けている」と考えている。日本人である私自身が持つオリジナルな美を、言語ではない言葉で伝え、会話しているのだ。日本の優れた文化や深い感性は伝えにくい。音楽にしても華道にして…

コシノジュンコ 仕事力 4回シリーズの3回目「心を遊ばせる」

仕事が一通りできるようになったら、次にすること。自分らしさの追求。自分を見つけていこうとするプロセスでは、「好き」「嫌い」のフィルターが物を言う。目の前にある、モノでも色でもニュースでも人の言うことでも、自分の心の中で好きか嫌いかを必ずジ…

コシノジュンコ 仕事力 4回シリーズの2回め「センスとは状況判断である」

ファッションの仕事に不可欠のセンス---スポーツでも必要総合力である そして磨くことができる 的確な状況判断ができる力でもある私はどんなことでも自分のセンサーにかかったら自分のセンスの引出しに蓄えている そういうことを意識して続けることそのとき…

仕事力 コシノジュンコ コンプレックスの効能

コンプレックスは人にはわからない非常に強い感情なので、自分のオリジナリティーを内側から支える利点をもっている。だから逆にはっきりと意識した方がいい。ファッションの仕事で私はモデルたちに囲まれる。180センチを超える長身で、美しい顔立ちのモデル…

池澤夏樹さん「終わりと始まり」夕刊の記事後半より

先日、京都でタクシーに乗っていて、運転手氏とほとんど口論になった。景気のことを話しているうちに先方が「日本で今いちばん元気なのは福島ですよ」「仕事はないのに金が上から降ってくる。パチンコ屋と居酒屋が満員御礼」と言うのを聞いて、むきになって…

仕事力 岸恵子が語る仕事

フランスには「卵を割らないとオムレツはつくれない」という諺があります。卵は割りたくないけれどオムレツは食べたいというのはダメ。何か新しいことをしたかったら、持っているものを壊さなければならないのです。私は手持ちの卵をもうほとんど壊してしま…

川上弘美さんインタビュー(オピニオン)

9月に出版した小説「神様 2011」について語る。私はずっと日常のことを書きたいと思って小説を書いてきた。「生きている」ということは日常を過ごすことだから。自分たちが選挙をしてつくってきた国で、こういうことが起こってしまった。たまらない思い。ど…

高橋源一郎さんの記事の中で拾った言葉、そして連想

10/6『ショックドクトリン』の著者で、反グローバリズムの代表的論客、ナオミ・クラインはOccupyWallStreetの若者たちが占拠する広場で演説した。「あなたたちが居続けるその間だけ、あなたたちは根をのばすことができるのです----あまりにも多くの運動が美…

賢くて偉いヒトやなぁ

今朝の「ひと」欄。ケニアの若者支援の音楽レーベルをつくったとある。ケニアのスラムから生まれるインディーズ音楽を世界400の音楽配信サイトで売る団体を仲間と始めた。本業は経営コンサルタントで大学院で学んでもいる。修士論文のテーマは「貧しい人…

芝居を見にいこう---新聞記事から

鴻上尚史という人が何者か私には不明だった。英会話の番組でなんだかふんぞりかえって話をしていて、でも英語はできる人なんだな、いったい何者だと思っていた。今日の新聞記事で正体がわかった。劇作家、演出家なんですね。私のアンテナにはひっかからなか…

琳派---今日の新聞から

先月、姫路市立美術館で開催された「酒井抱一と江戸琳派の全貌」展、招待券をいただいたので行った。2009年の朝日新聞の小説「麗しき果実」と内容が重なるようで、単行本化されたものを貸してくれる人もいた。新聞に連載されていた時は挿絵が苦手でだんだん…

10/10の新聞記事から-声欄

教育学者大田尭氏は生命の特徴として3点を挙げている。 「それぞれがちがっていること」「自らを変える力を持っていること」「他者とのかかわりの中で生かされていること」この3点を踏まえた生き方や教育を模索することが人類の幸福につながるのではないか…

10/10の新聞記事から-朝日求人「あの人とこんな話」情報は生き物であり感情とつながっている

テレビ番組リサーチャーという仕事があるんですね、知らなかった。私も調べるの大好きな人間です。情報バラエティーからクイズ、ドキュメンタリー、ドラマまでテレビ番組の企画制作に必要なリサーチを行う喜多あおいさんという人。大学時代に水上勉の『金閣…

毎週楽しみのbe on saturday

土曜日はbe on saturdayのフロントランナー、はたらく気持ち、逆風満帆などを楽しみにしている。特に「はたらく気持ち」を執筆している田中和彦さんはあたたかみやエールが感じられて必ず目を通す。名前が何年かおきに変わる土曜版には編集が変わってもずっ…

10/7の新聞記事から-その4「私の視点」

どちらもはっとさせられる内容を持っている。「ベトナム原発輸出 国情や安全考え見直しを」京大準教授 伊藤正子氏ベトナム語ができるアジア・アフリカ地域研究研究科の先生で、ベトナム人の友人ももち、今、ベトナムがどのような状況で原発を建設しようとし…