コシノジュンコ 仕事力 4回シリーズの3回目「心を遊ばせる」

仕事が一通りできるようになったら、次にすること。自分らしさの追求。

自分を見つけていこうとするプロセスでは、「好き」「嫌い」のフィルターが物を言う。

目の前にある、モノでも色でもニュースでも人の言うことでも、自分の心の中で好きか嫌いかを必ずジャッジする習慣をつけることを心がけていくと自分の輪郭が見えてくる。

そして新しいことに出会って自分の判断を確かめたくなる。もっとドキドキすることを探したくなる。

クリエーションはこの自分の見つけたドキドキや美しさ、楽しさを徹底して行ってそれを多くの人に還元することだ。

自分という入口は本当は同じ時代を生きる人の感覚とつながっている。まだ人が気がついていないその感覚をあなたが見つけてくるのだと言い換えられるかもしれない。

そのためには気持ちを自由にしておく。忙しくても自分らしさの源となる心には遊ぶスペースをいつも持っておくこと。

笑われてもいいから自分の意見を言ってみる。クリエーションは違いを目立たせることから始まる。

浮いていることを認め、気持ちの中には自分だけの遊びのスペースを持っておくこと。

あなたの感受性はコンピューターの情報の中などにはないのだから。

(今回はわかったような、わからないような。。。。。。。。)