お茶

失敗

今日は茶懐石の教室だった。友人といく約束をしていた。 ところが開始時刻になっても来ない。携帯に電話するもつながらない。 ????? 当日のキャンセルとなるので二人分の謝礼を払い、先生の好意で容器に詰めてくださった料理を持ち帰る。帰路、携帯メー…

琥珀羹

講師の話に暗雲垂れこめている。せっかくシンドイ方にカジを切ったのに。。。なるようになる。縁がなかったことになるかも。人事というのはそういうものである。今日は淡交会の支部研究会であった。業躰の先生の説明が途切れ、静寂に包まれた頃、蝉が鳴いた…

覚書その4

いよいよ最後の茶碗。「喜左衛門」国宝。井戸茶碗は16世紀の中ごろに慶尚南道キョンサムナムドの山間の窯で焼かれた名もなきしかし極めて非凡な技を持つ陶工によって焼かれた茶碗。曜変天目や油滴天目は世界に類を見ない稀に見る美しい釉景色の器で日本の…

覚書その3

老僧:小井戸茶碗 秀吉愛蔵後、古田織部所持 林屋晴三と千宗屋の対談。こんなに高台が大きい上に梅花皮がしっかり出ている。胴の釉景色−赤みを帯びたり、しみてムラムラした赤になったり、グリーンだったり、変化に富んでいて存在感がある。変化に富むという…

覚書その2

不二山:白楽 光悦 江戸時代 国宝 これは写真のみ。対談なし。林屋晴三の文章のみ。銘は光悦自身がつける。もともと白楽茶碗を造るつもりだった。ところが下半分が焦げてしまい偶発的に片身替りになって、まるで霊峰富士のようだと思い、光悦自身、茶碗の景…

覚書その1

「名碗を観る」世界文化社。 高価だったので図書館に希望したら、何と購入された。感謝。出てくる茶碗は22。無一物:赤楽 長次郎 重要文化財 待庵で撮影 林屋晴三 千宗屋 文叔や直斎という名前が出てくるので、武者小路千家の代々の名前を書いておくことに…

一期一会

年が明けてはや4日。今日は富田林の茶懐石の先生のお宅の初釜に参加させていただいた。街中、電車の中、お正月の華やいだ、浮かれている感じがあまりしない。これからどんな世の中になるのだと息をひそめてうかがっている感じがする。 今まで以上に一日を大…

一応、あくまで試作品としてつくりました

なので茶懐石料理の先生のtakakoさんにお見せできるような代物ではないのです。上白糖が切れていたので三温糖になりましたし。。。でも「淡交」1月号に出ていた末富の花びら餅が似た、ぽっちゃりした感じのものでしたし、試作品としてはまぁ、いいかと自分に…

本日の茶懐石料理教室

向付 柚子釜(イクラ カニ 大根 ミツバ 三杯酢) 汁 合わせ味噌(慈姑 カラシ) 煮物椀 鯛手毬(鯛 小芋 連根 赤ピーマン 黄ピーマン 海老 鴬菜 柚子) 焼き物 鰆若狭焼 強肴 煮しめ(梅人参 小芋 手綱コンニャク 牛蒡鶏鋳込み 絹さや) 小吸い物 松の実 八…

勉強会

県職員会館のお茶室を使っての勉強会。 お菓子は藤江屋分大の「栗明り」(永田耕衣の字)と大阪菊屋の「雪まろげ」。 「栗明り」はお使い物に何回も使ったが実は今日、初めて口にする。こんなにおいしかったんだ。これは先方に喜んでもらえてきたなとうれし…

夜咄の茶事の想定 懐石料理教室

こういう教室にめぐりあわなければ富田林は一生、足を踏み入れることはなかった町だ。富田林寺内町は、戦国時代末期の永禄3年(1560年)、西本願寺派興正寺第14世・証秀が、石川西側の河岸段丘の荒芝地を百貫文で購入し、周辺4ヶ村(中野・新堂・毛人谷(え…

茶華道大会

午前中は姫路の茶華道大会へ。駅南の駐車場に久しぶりに車を置いたが前は500円だったのに、1000円に跳ね上がっていた---裏千家は立礼席だった。薄茶器が了入の織部で蓋は黒柿だった。香合は玄々斎好みの筆柿香合で不勉強の私には初見で茶道辞典を見ると明石…

今日も多忙 ええ加減にせんかいとつれあいはたぶん思っている

午前中はお茶のお稽古。平花月。前の先生の時は四畳半花月しかしたことがなかったのが、八畳でやるとダイナミックで、面白く感じられた。5人揃わないとできないのでいつもできるとは限らない。午後雨になると言っていたのに、早々と降り始めて、午後は土砂…

はじめての富田林 懐石料理教室

寺内町の峯風庵というところに懐石料理を習いに行った。お茶のMLから知った講習会、初めて行く町だけれど2時間ほどで行ける、ずっと習いたいと思っていたし、会費もリーズナブルである。思い切って申し込んだ。ずっと家を空けるので今朝、つれあいに「一…

お茶と歌劇と

午前中はお茶のお稽古にいき、『五行棚』の薄と濃をした。いっぱい注意された。棗への抹茶の入れ方、引き柄杓、六方捌き、etc。有難いと素直に思う。基本的なことをきちんと注意してもらえる有り難さ。「栗の渋皮煮」と「りんごのしずく」をお稽古仲間からい…

今日のお茶のお稽古

茶通箱を先輩に教えてもらう。12時半に行き、ロビーで先輩を待とうとしたら、事務室の方がもうすでに来られていますよと丁寧に教えてくださった。あとで聞くと副館長さんだった。ありがたいことだ。茶通箱を棚あり、棚なし、中置の3つのバージョンでお稽…

清水の陶器祭で

10/14の陶器祭り、先達はあらまほしきかな と思った一日でした。 まず先輩が案内してくれたのは八木海峰さんのお店。半額になっている茶碗から二つ選んで購入。ひとつはこの椿。 もう一つは季節もの、クリスマスの図柄。この紺色が冴えていて思わず購入…

またも不注意

今日はお仕覆のお稽古日。少しずつ作り方がわかりかけてきたところで、ミスをやってしまう私。 どこがおかしいか。緒の打ち留めのところ、結ばなくてはいけないのに忘れ、そのままでつがりで固定してしまった。。。。慎重さに欠けるなぁ、私は。 でも次、が…

先輩から瓢棚を頂戴しました

今日は午後は西宮へ。公民館でお茶を教えている大学の先輩を訪ねました。市民文化祭の一環のお茶会をお手伝いする打ち合わせに行ったのです。帰りに瓢棚をいただきました。やはりお茶の先生をしておられたお姉さまが年でやめられ、使わない茶道具を送ってこ…

回数

お茶のお稽古を毎日、習慣にするつもり。昨夜は行の行台子。回数は凡人にとって大切な習得のツール。 お仕覆作りも回数と思っている。昨夜の茶入れの仕覆は6回目につくったモノ。型紙の作り方もわかってきて、再度測り直して型紙を作り直し、中の綿も十分に…

パンと炉の予習、朝の散歩三日目

散歩3日目。サルスベリがまだ咲いていた。キンモクセイの黄色い花がこぼれていってる。今日の朝食兼昼食は粉もんシリーズ3つめ、パン。早焼きで今、機械がつくってくれているところ。9時半には焼きあがる。昨夜は行の行台子を1回と、炉で薄と濃をやった…