菜の花の沖

高田屋嘉兵衛について知りたいと思っていたのになかなか果たせず、やっと火がついたのはNHK番組「英雄たちの選択」の3/31「開け!北のフロンティア〜熱血商人・高田屋嘉兵衛の挑戦」を見てからだった。

1年前の兵庫の津を歩くという企画に参加して(http://d.hatena.ne.jp/takikio/20150509)、今でもこの人は地域の人に存在感があることを知り、またあるとき、ラジオを聞いていたら北海道のある町では今に続く高田屋嘉兵衛をたたえる祭りがあるということを知り、ロシアとの関係を築いた偉い人らしいぐらいの知識だったのが現在でも慕われているスケールのえらく大きい人のようだと思うようになり、この番組を見て、これはきちんとこの人を知ろうと思うようになった。

昨日、図書館に行き、司馬遼太郎全集の中の「菜の花の沖」が収録されている42、43、44巻を借り、読み始めた。恥ずかしながら司馬遼太郎もこの歳で初めて読む!

連休はこの人と共に過ごそう。