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3年間やった同窓会の会計、やっと28年度からお役御免になった。

厖大な事務量だった。ブラックボックス化していて他の事務局の人は理解できていなかった。

27年度はまず「見える化」に取り組み、次に今までやっていたことがプリンターを変えるとできなくなったのでそれをきっかけに他県の状況などを調べてもらい、簡略化することに話し合いできまった。そこからは「誰でも出来る会計」に取り組み、きちんとした二人体制の案をつくり、さらに今日のこの年度最後の会議で三人体制に。

ばんざ〜い!

よりよくして引き継ぐという私の生き方を実践できた。自分で自分をほめてやることにする。

ブログがなかなか書き込めなかったのもこの作業があったからだった。





次の話題。

お米を友人から購入している。一袋目が終わりかけたので送って欲しいと一昨日メールを出した。すると昨日電話があってしばらく長話。

彼女は洋裁が大好きで勤めの傍ら、退職してからも習いに行っていた。ところがあることがきっかけでついていた先生と合わなくなり、昨年、そこをやめる。

9月から自分で調べた洋裁教室に通い始めた。今度の先生は資格を取ることを奨める先生。「あなた、国家資格の洋裁一級技能士の資格をめざしなさい」と奨められ、元々、頑張り屋の友人は寝る間も惜しんで猛勉強。お正月もおせち料理をつくらず勉強にうちこんだ。実技と筆記があるのだががむしゃらにがんばり、1月に受験。発表日の3/11にインターネットで調べてみると見事、合格。

その彼女が電話で言うのだ。「体、ぼろぼろにしてがんばったんよ。年取ると思うように体が動かないのがよくわかった。辛かった。でも記憶力は意外に落ちていなかった。筆記の方は丸暗記した。専門学校でている人は製糸工場や織物工場の見学もあって身についているようやけど私なんか見たこともないのに丸暗記しかあらへん。自分でも意味もわからずよう覚えたと思うわ。」

教える先生もまさか9月からの勉強で一回で通るとは思っておられなかっただろう。快挙である。

改めて彼女の能力の高さを知る。すごい。これからの展開が楽しみだ。