へこんだ分は、もともと現実に幻想があった分。

本日のほぼ日手帳の欄外コラム


「現実を受けとめる」というと、なにか引き受ける感覚を持つ人が多い。
でも、私にとって、「手放す感覚」だ。
握りしめている思いをスパーン!と手放す。現実を受けとめる度に、身軽になれる。
手放す時は、たしかにへこむ。けど、へこんだ分は、もともと現実に幻想があった分。
へこむたびに等身大の自分に近づく。
       −山田ズーニーさんが『おとなの小論文教室。』の中で


やっぱり、ズーニーさんはいいなぁ。。。。