オシロイバナ

義兄がこちらの岸に戻ってきたようだ。義姉が髭を剃ってタオルで拭いていたら「もう、ええ。」と言ったとのこと。テレビの歌番組をあれはどうも視聴しているふうであるとのこと。褥瘡もよくなってきている。義姉の声が弾んでいる。

今日は浴衣生地でパンツを2枚縫った。地下室にミシンを置いているので、避暑になる。居心地よく仕事がはかどった。地下は除湿器の騒音が少し耳障りだが、3度は低いので夏には天国。冬は冬で温かい。

素足で過ごすのが気持ちよくなって、最近せっせと床拭きをする。料理の待ち時間にさっと階段を拭いたりする。皆さんがやっておられるそんな当たり前のことがやっとできるようになってきた。やろうと思うようになってきた。先日は犬走りを水を流しながらブラシでこすった。生活の垢がいっぱい取れたように思える。何しろ垢だらけの私。ちょっとずつちょっとずつ。

オシロイバナが花を付け始めた。