今週

7/9 裏千家ゼミナールの閉講式。一昨年の9月に入れていただき、2年間、雨の日も風の日も1月8月を除く20ヶ月、毎月1回、通う。修了証もいただいた。水屋仕事の実際、チームワーク、お付き合いの仕方、様々に学ぶことがあった。来期も申し込むことにした。この年でトレーニングを受けられるのは幸せなことと改めて思う。

7/10 みっちり、盆点ての点前のお稽古。来週淡交会に当番で出る。手順は頭に入ってきたもののメリハリがついてなくて、どれもゆっくり時間をかけすぎて全体としてスキッとしていない。もう一踏ん張りいる。袱紗の行の捌きがイマイチでもこもこする。

7/11 新聞で見てメモしていた尼崎である小出裕章さんの講演会にやっぱり行くことにする。世話人の方の携帯に電話して参加を告げる。尼崎駅から400メートル西に線路沿いに歩いたサンシビックであるとのこと。まず、家を出てしばらく歩いてから財布を忘れているのに気づき取りに帰る。駅まで自転車で行くことにする。新快速に乗れた。尼崎駅で降り、線路沿いに歩くもそれらしき建物は見えない。携帯に電話するもつながらない。コンビニで聞くと地図を出して探してくれるのだが見当たらない。道行く人2人に尋ねるもわからず。開始時間まであと15分に迫る。どうしよう!前から来るスマホ片手の若いお兄さんに聞いてこれでだめなら、駅の交番に戻ろう。尋ねると、スマホで検索してくれ、阪神の尼崎駅の近くですよと教えてくれる。ええっーと驚き、どうしようと思わず声に出す。するとその若い人は車で送りましょうとこともなげに言ってくれ、私は意を決してご厚意をいただくことにした。ぎりぎりで到着。会場で飲もうと思って買っていたペットボトルのジュースをお礼に渡す。有り難かった!!私が尼崎駅と聞いたらJRしか思いつかないが世話人の方にとっては阪神尼崎駅だったのだな。その確認がいったな。ヤングジェントルマンにも前もって場所を確認しなかったのですかとさりげなく言われた。(はい、行こうと決めたのは12時10分前でした。携帯に電話して場所を聞いただけでした。でも神様はあなたのような方に会えるよう仕組んでくださってました。名前もお聞きしませんでしたが本当にありがとうございました。今回を教訓に前もってきちんと調べて家を出ることにします。)

さて、小出氏の講演。
タイトル:放射能汚染の現実を越えて−子どもたちの未来と大人たちの責任
パワーポイントのタイトル
福島原発事故 今、進行中
・大量に必要とされる燃料 大量に生み出される放射性物質
・事故は収束していない
・事故は今もコントロールされていない 敷地は放射能汚染水で溢れている
・解除できない原子力緊急事態宣言
・大気中に放出したセシウム137は広島原爆168発分
セシウム137汚染の世界への拡がり
・日本は「法治国家か」?
・厖大に発生する除(移)染廃物
放射能は五感で感じられない。
原子力を選んだことに責任のない子どもたちは放射線に敏感
大飯原子力発電所3,4号機運転差し止め請求訴訟判決
・カネと生存を比べてはならない
・「国富」とは何か
・新規制基準は破局事故を前提にする
原子力マフィアは犯罪集団
・忘れさせようとする策謀
地震の専門家の発言
地震の巣と原発の立地点
・プレートがひしめきあう日本
・いい加減にしよう、原子力
・問われる責任

370名の参加。用意したレジメが足りなかったとのこと。