ソラマメを活かして

定年退職した友人をお茶に招こうと計画。略式の一客一亭。

今日は午後、お菓子作りをした。

練り切りだが、白餡にいつもは大和芋のすりつぶしたものを混ぜるところ、今日はソラマメをゆがいてすりつぶしたものを使った。

ソラマメの香りがする。色もほのかな鶯色。

料理は懐石料理ではなく、点心にする。

けれどお炭は省略せずに、するつもり。灰形もがんばった。後炭はせずに続き薄にしよう。

彼女とは長いつきあい。お茶も彼女から誘われて習うことになった。
退職といっても再任用でまだ勤めている。ただ肩の荷はずいぶんおりたことだろう。

よき一日になりますように。