細々と

明石公園の四阿で年4回、開かれる短歌同好会。
始まる前の食事と終わった後のおしゃべりお茶会が楽しい気楽な会。

今回は先生が奥様の病状が思わしくなく、お休み。また一人がテニスの試合と重なってお休み。5人の会になった。

歌を5つ作って事前に出さなければならない。

四苦八苦してひねり出す。今回も提出が一番遅かった。

花生けに覚醒待ちて日が過ぎぬ蕾を付けて落ちし桜枝の
宅配の玄関ベルに出てみれば汗光らせて女性立ちおり
国立市桜通りの緑陰を歩いて通う古文書講座
深緑からまりあいて軒下に白花引き立つヤマホロシかな
聞こえない議員の誕生我が町に支援続々打ち出されおり

継続は力なり。

知らない言葉の学びがいつもある。
今回は「こごし」「先祖と書いてとおつおやと読ませる」「紫雲英とかいてレンゲ」「肖らん←あやからん」