最近の制作物その2

市民広報を見ていたら、近くのコミュニティセンターでデッサンを教えてくれるという。

「はじめてのデッサン講座〜いろいろな画材を使って〜」全5回。

申し込む。1回目が4/30。鉛筆によるデッサン。これは学校の美術で経験がある。

2回目が5/7。チャコールペンシルによるデッサン。光っている部分はパステルクリームを塗る。明暗で中間調子をつくるのは白い画用紙を使うと面倒。そこで中間調子がはじめからついているクラフト紙を使うのだそうな。パステルクリームは高級なチョークと思えばよいとのこと。これは初めての経験。

講師はわが家の近所の明石高校美術科を出て金沢美術工芸大学に進み、フランスにも留学した新進気鋭の画家、永津照見氏。

この第二回目が面白かった。

光りがたらず、普通の画用紙のように映っているが、クラフト紙。洋裁の型紙に使ったり、包装に使ったりするベージュ(?)の紙。

練り消しゴムというのも初めて使った。

遠近法、明暗法を駆使して表現するのがデッサンですべての基礎になる。パッと見るとその人の作品であることがわかる、造形的な性格の基礎がデッサンであると講師は言った。

造形的性格---初めて聞いた言葉だ。。。