リュウキンカ?

の時期は終わっているのであるが、時期はずれても記録しておきたい。

我が家の庭に今年は特にあちこちにリュウキンカが咲き誇った。


(話題にするならなぜ写真を撮っておかなかったか...これは昨年の写真)

通路にまでこぼれて咲き、雑草状態であった今年。

15年ほど前に義姉がお茶の先生からもらって植えたもの。はじめは遠慮がちだったのにここ数年勢力を伸ばし、今年はすごかった。

3月のお茶の稽古で但馬の方が私の持っていったリュウキンカを見て「東北の大震災のあった日から数日後、予定されていたお茶会をこんな時期にどうなのだろう、中止するべきだろうかと迷いながらも準備していたとき、リュウキンカ花言葉を知って主催者の先生がぜひ開きましょうとおっしゃって開いたのよ。花言葉はね、『必ず来る幸福』だったの。ただ、水の吸い上げが悪くて直前までハラハラした。」と言われた。

初めて知ったリュウキンカ花言葉リュウキンカを見直した。

ところが先日、gqhikdg-2009さんのブログを拝見したらエゾノリュウキンカの写真があった。http://d.hatena.ne.jp/gqhikdg-2009/20150428/1430204455リュウキンカとどう違うのだろうと調べ始めて、わかったのだ。

我が家のリュウキンカはどうもヒメリュウキンカらしい。見た目もよく似ているのだがリュウキンカキンポウゲ科リュウキンカ属。ヒメリュウキンカキンポウゲ科キンポウゲ属。ラナンキュラスの仲間らしい。

みんなの花図鑑というサイトからコピーした花の写真を下記に貼り付ける。
リュウキンカ

ヒメリュウキンカ

リュウキンカは日本に自生。ヒメリュウキンカは原産地はイギリスとのこと。いつの頃日本にやってきたかは不明。

茶花の世界ではこの二種類を区別せずに使っているように思う。

ただ、この凄まじい繁殖力に違和感っぽいものを一方で感じていたのだ。茶花でこんな強さを持つモノは異端だなと。そうか、ヒメリュウキンカ帰化植物

で、ヒメリュウキンカ花言葉だが、『会える喜び』だった。これも素敵なのでなんだかホッとした。