着るモノを自分でつくるなんて10年前の私なら想像できなかった---亡くなった母が一番びっくりしているだろう---でも蛙の子は蛙、母と同じことをしている---

着物をほどいて作ったチュニックを気に入って購入して、これ、結構簡単そう、自分でも縫えるのではと雑巾しか縫ったことのない人間が見よう見まねで作った服を着て、町を歩くと、知らない人から声を掛けられることもあり、友人にも作り方を教えてと言われ、簡単な資料を作り、ファックスで送ったり、郵送したりしている。友人達はさらにオリジナル性を発揮、今や出藍の誉れ、自分の作ったのが哀れに見えることもある昨今なのだ。

昨夜完成したのを入れると、takikio作成は7枚になる。うち一つは着物生地が弱っていて着る度に裂け、着るのをあきらめたので、着用可能が6つになる。

今日はそのファッションショー。
①最初につくったもの。リバーシブルのようになっている着物生地でその分、厚みがあって暖かくコートがわりになる。頭が入るには横に開けないとと思い込んでいたので、横に開けすぎて肩が出そうになる。



③ポケットがいるなぁと思いついたのがこのやり方。①にも同様にポケットをつける。



⑤この生地は男物の長襦袢。ウール。青海波に鷹、紅葉の絵柄。

⑥最新作。何本かある縫い目の線が左右対称ではないのに完成してから気づき、そうだ、縫い目が少ない方に同じ布地で花をつくって縫い付ければと...

これが本歌。お店で購入したもの。

これだと少し巾が狭く脱ぎ着にちょっとばかり手こずるので衽(おくみ)を足して幅を広げた。その分、タックも少し増え、フレアが増えるのでちょっとばかしドレッシーになる。

caravanさんにも資料をお送りして、ご自分のを作られ、ブログにアップされたと記憶している。

たしか、この資料を写真に撮ってアップしたこともあった。
探すと出てきました。こんな簡単な作り方です。

http://d.hatena.ne.jp/takikio/20140428/1398686398

さて、話変わってお願いがあります。
先日、お茶の席で見かけたバッグ、

とても素敵で、了解を取って写真を撮らせていただいたのですが、私も作りたいのです。どなたか作り方をご存じの方おられたらお教えいただけませんか。

この後、あれこれ検索して、荷造りテープでつくるバッグの作り方を説明したブログにたどりつき、同じ要領でつくればいいのではと。



プリンターが5年で、不調。インクがこすれてよごれてしまう。あれこれ試したが、なおらない。3ヶ月我慢したが同窓会や町内会の資料も作らなくてはならず、思い切って昨日、プリンター購入。本日、インストール。

やっとこたつをしまう。

明日は高橋源一郎