昨日の大移動

高校の同級生のおばさんがお茶の先生をされていたが、今は要介護5で施設に入られ、復帰の見込みはないので、そして、ご本人の許可はもらっているので、よかったら、見に来てもらって、使える道具、着物があれば、どうぞ持ち帰りをという有り難い申し出を受けて、雨の中、その同級生の運転する車に同乗してお稽古仲間と先生の4人、中国縦貫を広島まで走った。

仲間の一人が昼食用にと南関あげ巻を作ってきてくれた。熊本県特産の油揚げを甘く煮てそれを海苔がわりにしてちらし寿司を巻いてくれたもの、芯には卵焼き。木の芽が混ぜ込んであって春の香りがいっぱい。

帰りには世羅幸水農園ビルネ・ラーデンというところに寄った。こごみとタラの芽を購入。

さてさて、この日の出来事で思い出すのもオソロシイことがあった-------

朝、先生を乗せて待ち合わせ場所に急いでいるときに隣の車線にトラックがすっと来て、窓を開け、どうも後の車輪がパンクしているようだと教えてくれた。

そこで左端の車線に移り、スピードを控え気味に走った。パンクなら傾き、がたがたするであろうにそういうことは全く感じられなかった。私だけでなく助手席の先生も同じ感覚。

バイパスから降りて最寄りのガソリンスタンドに行き、車から降りてめまいがしそうだった。

右の後輪が全くのペシャンコ-----わが目を疑った。
こんなひどいパンク状態だったとは。。。。。

よくもまぁ、無事にたどりつけたこと。
渋滞気味であったとはいえ、バイパスなので結構スピードを出して走っている道路である。ハンドルを取られ、壁に激突ということだって起こりえただろうに、わがフィットはけなげだった。

有り難う、神様、そしてわがフィットよ。