今週のお題「日記・手帳」これにすがって生きています

今週のお題「日記・手帳」
もう10年近くになる『ほぼ日手帳』。もうこれなしには生きていけない。
備忘録であり、司令塔である。
カバーはナイロン地の緑と革の赤の二つをもっている。

老化とともに欠かせなくなっている記帳。
しかし記帳したからOKなんて生ぬるい。
夜寝る前にこの手帳で確認し、朝起きて再度見て、予定を確認する!
記帳したことで安心してしまい、結局忘れてしまったことが何回も。

そして私にとっては手帳の機能だけではない。日記帳でもあるのだ。感じたこと、ひらめいたこと、反省点、何でも書き付ける。時にお茶会の会記写しにも活用。日記帳にしないと手帳のようにメモだけでは「はて、何だったっけ、これ」ということがしょっちゅうなので、文章にすることが必要。

この手帳は毎年毎年、進化していて、どこか改善されている。プラスチックの透明カバーが背表紙に近いところが開くようになっていて、ここに私は住所録をいれている。そんな便利になって値段が下がっていたりするのである。

もう一つ気に入っているのは欄外。糸井さんのほぼ日刊イトイ新聞の記事から選ばれたちょっとした短文が日々の下にあって心をほっこりさせたり、微笑ませたり、感心させたり、ビタミン剤付きでもあるのだ。

1/17時点でマイベストの欄外は、1/5の、

「ほめる人」という産婆のような役割がある。
「ほめる人」はほめることにけちであってはいけない。
「ほめる人」は、おもしろさや才能について、
うそやお世辞を言ってはならない。
        ------------糸井重里が『今日のダーリン』の中で

これを目にしたので少し私にとって苦手な人を本気で誉め、関係が改善されたと思う。