記録

昨日は充実しすぎた一日だった。ずっとあとで63歳を目前にしたあのころはこんな一日も送っていたんだという記録のために書き残すことにする。


大西清右衛門襲名20周年記念 大西清右衛門美術館開館15周年記念
御釜師400年の仕事 大西清右衛門 茶の湯釜の世界』展。

1/5から今日までの会期。行きたかったが日程的に無理とあきらめていた。ところが招待券を送ってくれた人がいた。これはなんとしても行かなければ。行けるとしたら14の火曜日のみ。この日も16:20からは大学での講義があるので少なくとも15時までには帰り着いておきたい。2枚チケットを送ってもらったので京都に住む友に連絡すると行きたいとのこと。

8時過ぎ家を出る。
8:34の新快速で京都9:45着。
改札口を出て伊勢丹へ。
友と待ち合わせ、10時の開店を待って7階の美術館。

朽ちゆく鉄は美を宿す−すごいコピーだ。
釜の形、釜肌、鐶付き、撮み、座の様々な意匠、そして深い魅力、存在感をこの目で味わう。

11階の和久傳へ。25食限定のランチにありつく。

メインのご飯の写真がないのは撮り忘れてしまったから。
話に聞く料理店だが京都に住むグルメ好きの友のおかげで、62歳にしてはじめての体験。
お茶だけで3種類。まず、はじめの煎茶。途中で焙じ茶。最後のデザートで黒豆茶
視界の開けたカウンター席からの京の町の眺めもごちそう。

話もいっぱいして、12:45の新快速で14:00明石着。14:15帰宅。少し休んで郵便局に寄ってから、大学へ。90分の授業。18時過ぎに学校を出て明石駅前のパントリーへ19時着。13日と同じ料理内容で15日の別のグループの初釜の料理材料を取りに行かなければならなかったのだ。鯛と雲子。

毎日ならこんなハードスケジュールは無理であるが、時々ならまだ動けるんだということがわかった。いやいや、無理と決めつけていただけかも。。。勤めていたときはこれぐらい平気だった。

そして今日は別グループの初釜の亭主役をさせていただく。水屋は13日と同じ彼女。

そして実はその後もあって---初釜からの帰り、明石市立博物館で開催の「新春特別展 黄金期の浮世絵 歌麿とその時代」展を観に行き、帰宅して夕飯を作り、歩いてアスピアの男女共同参画センターの一室で行われたこの展覧会の「ないと講座」(もう5回目になるとのこと、勤め帰りに気軽に立ち寄ってもらえる講座とのことで今回は学芸員が講師---若い素敵な話の上手な女性だった!)に参加。