異変  追記あり さらに追記をしました

大学の県支部同窓会の会計をすることになったのだが、初仕事は93歳でお亡くなりになった先輩への香料とお悔やみ状の発送だった。のし袋がきれていたので我が家のを使い、補充しておかなければと、今日買いに行く。

一軒目、コンビニ。水引がりっぱなのはあるが印刷されている、一番よく使われているのがない。お祝い用のはたくさん置いてあるのに。しかもこのコンビニはセブンイレブン。ここは品切れがないコンビニ。ここで手に入らないというのは何か異変がある。

二軒目、イオン。同様。りっぱなのはあるのだが、普通ののし袋がない。それも弔事用のみ、そういう状態。

三軒目、ダイソウ(100円ショップ)。あるにはあったが水引の印刷がどうもへんなのだ。よくみると結び目のところが似ていて異なる。裏を見るとmade in china と made in thai 。日本から注文の際、まちがった図柄を送ったのかな。しかしここでもよくみる白と黄色の水引で一回むすんだだけの一般的な印刷のものはないのだ。

さっき、インターネットでぐぐってみると、その一般的なのは品切れという表示が出ていた。

何が起こっているのだろう。。。



追記(以下の写真は3点とも文房具店taniyというお店のHPにあったものを使わせていただきました)

私が探しているのは下記で、水引の色が白と黄色になっているもの。関西では白と黒ではなくて白と黄色が一般的。さっき文房具店でたずねると関西でも四十九日までは白黒でそれを過ぎると白黄を使うと言われたが、四十九日前でも白黄が多い。それは市販されている印刷モノはほとんど白黄であるから。もっとも印刷ではなく水引を使ったモノはどちらも見かけていた。おつきあいの香料はほとんど五千円までなので白黄の印刷モノを使ってきた。

そして印刷ではない水引を使ったモノはあわじむすび(あわびむすび)である。

しかし、あわじむすびで印刷したものは、

となっていて、あわじむすびとは似て異なるモノである。本日、ダイキというDIY店でもこれがあった。あ、これは外国で印刷したモノだなと思って裏返してみると国産品となっていた。

この印刷がまちがっていることを業者は気がついていないのだろうか。

本日訪ねた文房具店とダイキの二店は印刷の水引の色が白と黄色で結び切りになっている袋はやはり見当たらなかった。
もう一店、ナガオカという神戸では大きな文房具店の明石店には置いてあった。

私もしつこい。


本日、1/21、お茶の稽古で判明。ダイソウやダイキの100円ショップ、ホームセンターのあわびむすびの印刷は正しいということが先生に教えていただいてわかった。(takikioはここにお詫びします。ごめんなさい。)

http://www.st-taniy-bung.com/toiawase/faxribon.htm
をみていただきたい。この画像の水引をつかった上等なのし袋の結び方もあわじ結び(あわじ結び)と表現されていて、そして販売されているこの手の、印刷ではない水引を使った結び方(手持ちののし袋を何種類か調べたが全てこのHPと同じ簡易な結び方になっている)が茶道の壺荘などでのあわじ結び(あわじ結び)と異なっているのだ。ダイソウやダイキの100円ショップ、ホームセンターのあわびむすびの印刷はこの茶道の結び方と等しい。

おなじあわじ結び(あわじ結び)と表現される結び方に二種類あるというのが今の私の到着地点である。なぜ二種類あるのかにはまだたどり着いていない。

そして私の中で一段下に見ていた100円ショップ、ホームセンターのあわびむすびの印刷をまちがっていると断定していたことをあやまります。ごめんなさい。