私の人生を手探りでつくっていく

まったくもってハードな日々である。自分で自分の首を絞めている。
アルバイトの化学と生物の授業の準備もしっかり時間がいるので、受験生みたいに4時おきして授業プリントをつくっている。

お茶の稽古、ゼミ、高校の同窓会の幹事の仕事、町内会の会計。大学の支部同窓会の会計も頼まれてしまった。

1/2にやる高校の同窓会は参加者が少なくて幹事一同、少しがっかりだが、やれることを精一杯やっていい会にしよう。参加してよかったと思える会にしたい。

そんな中で亡母の兄、90歳になる伯父さん夫婦をわが家に先日招待した。先日遊びに行って楽しいひとときを過ごしたが、今度はうちに来てもらおうとツレアイが提案して。4時おきして掃除して料理の下準備をして、迎えに車で1時間、乗せて1時間。それから料理の続き。あんまりうまくいかなかったな。濃い味付けになってしまった。それでも喜んでくれた。母の生まれた家の昔話。聴いていると心がふわっと落ち着く。勤めている間はとてもそんな時間はもてなかった。母への親孝行のつもり。

また、送り帰りに2時間。顔を見ると明らかにくすんでいる。早めに寝て今朝鏡を見ると少しは疲れが取れたか、顔色が直っている。体力も考えなくてはいけない。

そんなことでいろいろ考えて二つのアルバイト、来年度はことわることにした。今しなくてはならない、したいこととは違うことがやってみてわかった。そこそこに誠実な人間なのでずいぶん準備をするのだ。そして分かりの悪い学生に補習までしたり。。。すると自分のやりたいことにかける時間も減り、とてもバランスが悪くて精神状態がよくないなと思っている。老い先短いのだからやりたいことを精選しようといつも思っていたのに引き受けてしまった。。。。ポンコツになりつつあるが、それでもまだ教師として自分が役に立つと思えたこと、それが収穫だ。義理も果たせたのだし、来年はやめる。そしてこの1年の講師料はお茶の道具に使うことに決めた。

あれこれ手探りしながら自分の人生を創っていく。今こそ自分が主人公のマイライフと思っている。

3月になったら、二度目の断捨離をするつもりでいる。退職後の3年で見えてきたこと、やりたいことがやれる大掃除を断固決行する。