二人でお出かけ
橋本関雪展につきあった。兵庫県立美術館。屋上から巨大カエルが見下ろしている美術館。
老夫婦がなんと650円で観賞できた。特にツレアイは50円であった。そこまで老人を優遇しなくてもと思う。大人1300円の展覧会である。。。ありがたいがやりすぎ。
真夏日の午後、蒸し暑い日差しの中、木陰もない道をまっすぐ10分ほど南に下ると着く。
安藤忠雄氏の設計。不便でわかりづらい構造がいいのだろうか、私には疑問である。腹立たしさを感じることもある。そしてここに投じたお金の百分の一でも使って歩道に木陰をつくるべきである。
関雪氏の作品は人物の顔が独特で違和感を感じ、私は苦手であった。
館内のカフェで一休み。これがまた落ち着かない喫茶店であった。美術を鑑賞して余韻に浸るには適さないテイクアウト、紙コップのカフェ。
とはいうものの気分転換にはなったツレアイとのデートであった。
用事で神戸に来ていた私と三宮駅で待ち合わせたのだが、お昼をまず食べるために改札口に約束の時間ギリギリに現れた我がツレアイは汗を拭き拭き、よくみるとズボンにベルトがない。急いで出てきたので忘れたのだそうな。。。許そう、許そう、たまのデートである。