大雨の中、島に走る 追記あり

義姉から義兄の様子がさらに進んだと聞いて、淡路島に走る。

「夜間錯乱」と医師に言われたとのこと。

ただ、暴力をふるったり、暴言を吐いたりはない。外に出たがり、止めようとする義姉と向き合ってつったったまま、気持ちが収まるまで一時間ほどかかるという。

義姉の対応が追い立てるところがあって、もう少し待てばよいのにと周囲が思っている。待てなくて先に手を出す、助ける、苛ついているのが伝わるので義兄にストレスが溜まると周囲の人が言う。そのせいで夜、制止が聞かない行動に出るのではという。

そのことを誰が義姉に伝えるのか----私しかいない。

半日いっしょに過ごす。義兄に尋ねているのに義姉がすぐ応えてしまう。自発性をもぎとるので進行が早くなっているのではという周囲の指摘はもっともかも。

子どもがいない夫婦なので緩衝役がいなくてつらいところがある。仲のよい夫婦だったのに少しバランスが崩れかけている。

私にできることはやろう。

と書いて、やりとりするうちに事態はどんどん進み、この日から毎晩、「夜間錯乱」があり、そして中味もエスカレートし、ついに義姉が根を上げ、今日9月4日、入院に至った。手伝いにと車を走らせたのだが、明石大橋は垂水のジャンクションで通行止め。明日行くことに。

実は9/3夜に我々夫婦が付き添って、フェリーに乗って大分の義兄の実家に最後になるだろうという帰郷をする予定だった。残念。





髭剃り用粉石けん、届く。
http://d.hatena.ne.jp/takikio/20130830/1377860648
20年の間にプラスチック容器に変わっていた。