老い比べ

今、ツレアイが隣でみているTV、「北京からきた男」、ミステリーチャンネル。半年ほど前に二人で見たのに、初めて見たという。

ムムム-----老いが急ぎ足で追いかけている。

かと思えば、わたくし。数日前のこと。車に乗ろうとしてエンジンがテコでもかからない。いつもみてもらっている整備やさんに電話するもつながらず。JAFに電話。すぐに来て見てくれた。室内灯をつけたままにしていたようで、バッテリーがあがっていた。1時間ほど、エンジンをかけっぱなしにしておいてくださいと言われたので、ツレアイを乗せて買い物に行き、駐車場でもエンジンをかけたままにして、買い物を済ませ、家に戻ったらやっと30分の経過。じゃあ、ガレージに入れてエンジン切らずに置いておくわと言って、中に入り、食事やテレビや思いついたネクタイネックレスづくりに夢中になって、寝てしまう。

朝、お向かいの家から電話。「ガレージで音がしているよ。犬の散歩のときに気がついて、1時間経った今も音がしているけれど。」

背中が凍り付く。忘れてた。。。。。

ガレージに急いで行くと部屋全体がぬくもり、排気ガスの異臭。。。急いでエンジン切って、一酸化炭素中毒になりませんようにと祈りながら、窓を開け、扉を開け放つ。

外気温に下がるのに1時間ほどかかったように思う。

ほぼ12時間、エンジンかけたまま。ガソリンは満タンの三分の一ほど減っていた。

ツレアイも寝る前に声をかければよかったね、まさかと思って黙っていたという。

いやぁ、お互い確認し合って生きていきましょうね。。。。まさかをおこすのが老い。お互いホントに声かけ合おうね。

でもテレビのことは黙っておいてあげることにする。