人は誰も自分の命を他者に届かせたいと深いところで思っている

ドラマ「夜行観覧車」はやっとプラスの方向に回り始める。と思って見ていたら、息子から携帯に電話が入る。いつも、迷いが出てくると電話をかけてきて、しゃべって自分で解決策を見いだして終わる。私はできるだけプラス(彼の命が輝く方に)の方に舵取りする相槌を打つ。


先日、ボランティアサークルの広報の仕事で一段落して、持ってきていたWhitewitchさんにいただいたビスコッティを出して、もう一人の係の人にもすすめていただいた。彼女は先日書いた広報の一件で人間性に触れ、見直した人。ビスコッティは初めてだったようで、おいしいといって食べ、作り方を聞くので名前を伝えてインターネットで検索してみてはと言って別れた。先日来、書いている身の回りの整理の中にこのサークルも入っていて、次年度は休会する。そのことも彼女に伝えておいた。すると、次の例会に所用で遅刻していった私を入り口で待っていて、はいと言って紙袋を渡された。「インターネットで検索して作り方を調べ、焼いてみた。少し砂糖が多すぎたかも知れないけれど。」人っておもしろい。つながり方もいろいろある。彼女とは繋がったなという実感がもてた。


もう一つ、整理しようと思っている会。これは迷いが出始める。昨日、自分としては最後の行事だった。ネクタイネックレスを趣味でつくっている隣保の人に講師をお願いして、午前と午後の二回に分けて、30名ほどが参加した。あらためてスタッフ2人の人柄にほれぼれ。こちらは再度話し合いを持ってから結論を出そうと思い直す。


今朝、あらためて1年前のカーネーションの脚本を書いた渡辺あやさんの記事を読み返す。人は誰も自分の命を他者に届かせたいと深いところで思っている。http://d.hatena.ne.jp/takikio/20120404/1333551405