不昧不落

庭のキュウリ、ナスははやばやと採れなくなって素人、不勉強では対応できない。いまはオクラを楽しんでいる。ゴーヤは実が小さくなってきたが毎日、収穫できる。

残るのはスイカ。買った苗はコダマスイカだったことが何日待っても大きくならないことからわかった。ツレアイと日数から考えてもうそろそろ取ってもいいのではと相談し、昨日、収穫。

甘くておいしかった。

あと一つ実をつけているが葉の勢いからしてどこまで大きくなるだろう。


タッチタイピングの練習はなかなか成果が出ないがそれでも少しは打てるようになった。練習はいろんな文章を打つこと。どうせならと不昧公について書いてある「なごみ」という雑誌を見ながら一日に一時間は打っている。

10月に出雲に住む友人宅に遊びに行くのだがそのときに不昧公ゆかりの遺構を訪ねたいと思っていることもあって。

その中に号をなぜ不昧としたのかという話も出てきた。ずっとどんな意味の号だろうと思っていたアンテナにひっかかった。

宋の時代に無門禅師が著した「無門関」の中にある「百丈野狐」の中の「不昧不落」から取ったとある。

ググると、「意志が強く、物欲に惑わされたり、堕落したりしないこと。」の意味で 「「不昧」は、物欲に心がくらまされないこと。「不落」は、堕落しないこと。」とあった。

不昧は財政危機にあった松江藩を立て直したあと、茶道具の蒐集に邁進する。そのことと一見相反するようにもとれ、ますますこの人物が興味深い。