さまざまな3.11
今日は神戸市の聴覚障害者の大会に行く。
昨年度はこの大会は3/12にあり、その日の講師は岩手の手話による民話、落語をやる人だった。前日の3/11に仙台空港からの飛行機に乗った後、地震が起き、津波が押し寄せた。
帰るに帰れず、京都に滞在し、9日後にやっと自宅に帰る。
その彼女を気遣う神戸の人たちにビデオレターが届き、今日紹介された。
南三陸町の役場で最後まで津波避難放送を続け、逃げ遅れて一命を落とした遠藤さんはこの講師の手話教室の教え子だった。やさしい人で聴覚障害者の自宅を一軒一軒訪ねて回るような人だった。その彼女が亡くなって悲しくてしょうがないとビデオレターの人は泣き崩れた。
14:46に参加者全員で黙祷をする。