朝の雑感

カーネーションをみて思うのは細部がきちんと作ってあるということだ。

今日も風呂敷で包む場面があったが、ちゃんと結べている。

先日の別のNHKのドラマ(よく似たのが二つあるがりょうという人が出ている方)で台所で愚痴を言いながらタマネギの皮をむく場面、ヘタを取らずに皮をむいている。野外であまり調理器具もないところでむくならわかるけれど台所でヘタをとらずにいきなり皮をむくかな。。。

戦争映画をせがまれて見に行って面白くなくて帰る場面も一方で見に来る男の子を場面の端に映している。

そういうところにリアリティがでてくるのではないだろうか。

優子がお母さんの糸子にねだっている場面も周囲の縫い子にちゃんと顔を向けさせて注目させている。

それに対し、家政婦のミタは甘い作りだが、すじの意外性で見る人を引っ張ってきたと思う。そういうことでいくと最終回は期待はずれだったかな。

主題歌がよかった。もう聞けないのはさみしいと思うくらい。

でも、28日、京都である斎藤和義のコンサートに行くので聴ける。息子がPAをするのでその仕事ぶりもみてきます。

と書いたが、書きたします。

最終回はメッセージ性はあった。よりよい方向に世の中が動きますように人の思いが深まりますようにという願いがこもっていた。