知らない言葉

とっている雑誌1月号の俳句投稿欄佳作第一席に

白萩のかわたれどきのうねりかな

という句が選ばれていた。
お布団敷いて、お風呂に入って、ぬくぬくの体のままで布団に入り、ちょこっとだけ本や雑誌を読む。眠くなると枕元のリモコンで消灯。朝まで熟睡というパターン。この日は「なんや、この かわたれどき は。」気になって眠れず、寒い中体起こして電子辞書を手に取る。

知らなかった----こんな言葉があるなんて----普段から60過ぎても知らないことだらけやなと思ってはいるけれど。

こんな言葉があったんや。。。。

薄暗くて、彼は誰か、はっきりわからない時の意)明け方または夕方の薄暗い時刻。後には夕方の「たそがれどき」に対し、明け方をいった。かれはたそどき。万葉集(20)に「あかときのかわたれどきに島蔭(しまかぎ)を漕ぎにし舟のたづき知らずも」


知らない言葉に会う度に最近はワクワクするようになった。昔は嘆くだけだったのに。