こんな一日

今日は市の特定健診を受けに近くの病院に。システム化されていてあっというまに終わった。

出たついでにカーブスに行くことにした。

すると近くにある、例の「あずまや」食堂が開いていてしかも行列がなかったので、ついふらふらと中に入る。話に聞いた主人は体のがっちりした目の大きな白髪のおじいさん、年の頃は70過ぎというところだろうか。奥さんは気さくな感じでただ背中が曲がった、やはり70過ぎに見える人だった。

看板メニューのエビフライカレー丼というのを注文した。大きなエビフライが二尾のっかりカレーがどさっとかかったご飯が見えない丼と横に小鉢の冷やし蕎麦がついていた。

カレーはたしかにねっとりとこくがあり、独特で、ご飯そのものもおいしく、エビフライがまたデカイのだ。おそばもおいしかった。

がんばったのだが、エビフライの二つ目がどうにも入らず、「もったいないので持ち帰りたいのですが」というと即座に「店での食用に向いた揚げ方をしているので(たしかに衣はかりっとしているのにエビの身は生の食感がある)だめです」と言われ、残してきた。

店内は実に素っ気なく、メニュー表の天丼の横に「あまりおいしくありません」となぜか書かれている。そしてたしかにイチローの色紙もかざってあった。

大きなテレビ画面があるのだが、なぜか店の前の道路を撮している。店に来る客の路上駐車を注意するためだろうか。小さなラジオがニュースを流している。

という風変わりなお店である。


カーブスでは体力検査の週間とかで測定があった。腹筋をみる、体を起こす運動が全く出来ずトータルの評価は60代後半というショックな結果。脚力はありますねといわれた。椅子に座った状態から片足でたつというのを30秒間に両足とも12回できるのは強いですよと言われた。

とにかく、こつこつ続けよう。

そうそう、検診ではかった血圧は上が111、下が85だった。初めてである、こんなに高いのは。びっくり。今までは90前後と60前後でずっと過ごしてきた。少し心配になったが、カーブスではかったら、98と61だった。一日のうちでもずいぶん差があるものだ。

夜はバッグづくり。例の暮らしの手帖バッグが気に入って、捨てずにとってあったカーテン生地で夜な夜な作っている。

この家を建てたときにつけたカーテンでかなりしっかりした生地だったのでカーテンを替えたときに捨てるに忍びず、取っておいた。裏と表でみかけが違う生地なのがこのバッグに向いていておもしろいバッグになるのと、化学繊維なので蝋燭の火で焼いて切れ端を処理したときに陰影がつくように煤がついて味が出る。