かたづけ

9月に娘のところで数日過ごしたときに、前々から思っていたことだけれど改めて、娘の整理能力に感心した。孫の衣類も友人たちにまた順送りで使ってもらえるよう、半年区切りで箱詰めしてあった。

台所の生ゴミ、三角コーナーに溜めずにシンク横にプラスチックの器を置き、それにナイロン袋をかぶせて、そこに入れるようにしていた。これはアイデアで、シンク全体が使えること、生ゴミを溜める袋が濡れないことの両方でとても快適。早速、家でもマネしている。聞けばテレビで紹介されていて、なるほどと思ってやっているのだとのこと。

娘の家から帰って3日間は出かける用事がなく、家で一日中家で過ごせたので、天井裏の物置と納戸と着物に着替える部屋に使っているかつての娘の部屋の片付けをした。ずっと気になっていたのである。朝から晩まで休みなく----それぐらい乱雑であった。

一応、自分でも納得できるところまでやれた後の爽快感。天井裏に上がるので2階廊下の天井に張り付けてある伸縮式の階段を伸ばして上がり下りするのだが結構急なのと回数が多くて最後の方は足腰が痛くなるほどだった。

そして、今日、ポーアイにあるIKEA神戸についに車で行って(!ここ3年ほどの念願であったのが叶った)収納容器やらアイロン台やら買ってきた。3時過ぎからこの時間まで地下のミシン部屋の片付けに取りかかった。気になっていたのだ、ずーっと。布地や端布やほどく着物が積み上げてあり、目も当てられなかった。まだ、途中だが明日でなんとかけりがつきそう。


そして、もうひとつ、やらなければならないことが見つかった。
地下に置いてある箱を開けると、40年ほど前の日記が2冊出てきた。学生時代と就職して2年目のものと。どちらも数ヶ月しか続いていない。内容も赤面もの。表面的で上っ面をなぞるだけの記述。微笑ましく読み返すというにはほど遠い。よくぞ見つけたものだ。処分しなければ。。。自意識過剰のトンガリ娘が出遭う皆さんに揉んでもらってちょっとは成長できたのだなぁと思う。感謝だなぁと改めて思う。