LiLiCoさんに元気をもらう

家に来るが余り手にとってもらえないJAFMateという雑誌にふと目をやると

対談 LiLiCo とあったのでページをめくる。

やはり元気だった。久保純子相手に熱いトーク

アナザースカイとかいう番組で彼女を初めて知り、自伝まで買って読んだ。

http://d.hatena.ne.jp/takikio/20130223/1361580897
http://d.hatena.ne.jp/takikio/20130226/1361841960

このときよりさらに進化。

プロレス、北欧雑貨の店、スェーデン映画の字幕。。。。


LiLiCoお薦めの映画が3つ紹介されていた。

歓びを歌にのせて
『太陽の誘い』
『あるスキャンダルの覚書』

久しぶりにレンタルショップに足を運ぶことにする。



対談の中から------

リリコ:私はミニシアターが好きなんですよ。大作ももちろんいいのですが、1館でしか上映していないような作品が好きなんですね。昨年『チョコレートドーナッツ』という映画を私がすごく気に入って、号泣して紹介したら、1館の上映だったのが140館に増えたんですよ。
久保:えぇ!そうなんですか。
リリコ:監督からお礼のビデオメッセージをいただいて、日本にいらっしゃったときに一緒にご飯食べました。すごくうれしかったです。
久保:リリコさんの歩いてきた道も映画にできそうですね。
リリコ:面白いもので、私に限らず、人の人生って素晴らしくて、全部が映画のワンシーンのように切り取れるんですよ。だから、今、やりたいことをやって、それを繰り返して、毎日思うのは、死に神が来たときに、「ごめん。私が死ぬときは、10秒前に教えてくれる?」と言って、死ぬ10秒前にノックされたら、「生きててよかった!」ってバンザイして死にたいんです。
久保:まさに映画のような人生です。
リリコ:それをするためにはただ単に待っているだけではなく、楽しいことを全部、自分から作っていかなくてはいけないんです。
久保:幸せは歩いてこないんですね。
リリコ:そうです。どんなに支えられても、自分が頑張らないとどこにも行かれないんですよ。別に遠回りしてもいいんです。そのほうが経験豊富で人生が楽しくなりますから。
久保:リリコさんとお話をしていると、大きな心で前向きに、そして他人にも優しくしようという気持ちが湧いてきます。
リリコ:あっ、でも私、気に入らないことがあれば「気に入らない!」と正直に言わないとダメな性格なんです。優しさとかも、うわべだけのきれい事で美化するのは好きじゃないんです。でも、仕事の現場でもそうなんですが、クレームを言い合う同士の方が、案外、友達になったりすることがあるんですよ。
久保:そのほうが、本当の友達になれそうですね。
リリコ:自分に正直でいいんですよ。久保さんも今日家に帰ったら、「リリコと話すと疲れるな」と思ってくれていいんですよ。私は結構、残像が強いので、今晩きっと夢に見ると思いますよ。
久保:今日の対談のお話しが決まった夜に、すでに夢に出てきました。(笑)

       (ジャフメイト2015 7 18ページから無断で抜粋しました)