孫の実感

カーネーションをみることができていない。それというのも娘が孫を連れて帰省しているからである。この8日でやっと一歳になった。11日に津で誕生会をやり、その足で我々夫婦の車に乗って帰省してきた。

37歳になった娘は、疲れ果てているのだそうで、前々から二週間ほど帰って少しゆっくりしたいと言っていた。それが三週間になり5月末まで家にいることになった。

まだ、二日しか経っていないのだが、たしかに8kgの孫のお守りは大変。女の子であるが、そしてまだ歩けないのであるが、片時もじっとしていないので老身にこたえる。

昼寝の1時間と8時以降にやっと自分の時間が取れる。娘に少しでもゆっくりさせてやりたいのでがんばっているのだが、8kgは重い、重い。

娘がダンナに「羽を伸ばしていますか」とメールを送ったところ、笑顔マークが帰ってきたそうである。核家族で子どもを育てるというのはたしかに大変なことなのだ。

娘が「お母さん、とにかく何でも口に入れるので手の届くところには何も置かないで。それからホコリも口に入れるので部屋の隅のホコリも取っておいてね。」というのをそこそこに聞いていたら、やってくるなり、「片付いていない。こんなにコンセントにホコリが積もっていたら第一、火事になるよ。」と厳しいチェックが入り昨日も今日も寝る前に拭き掃除。

でもでも、かわいい孫の笑顔に苦労はどこかに飛んでいく。