昨夜のソロモン流

昨夜のソロモン流はそれまでうつらうつらしていたのに、目が覚めた。

南流石さん。はじめてアンテナにとまった。全く今まで知らなかった。こんな異彩を放っているのにひっかからなかった。私のアンテナも感度が鈍ってきているんだ。

言っていることが幻冬舎見城徹と似ている。(ここまでの努力をしてとった仕事なのに人は運がいいですねという、ふざけるな というのにぐさっときた、昔この人を追ったドキュメンタリーかなんかで)よくダンスの指導者が踊る楽しさを伝えたいというけれど、そうじゃない、そんな甘いものじゃない、踊る人間が楽しむのじゃなくて見る人がどう感じるかなのだ。踊る側が苦しさをくぐりぬけなきゃ伝わらない。

いっぱしのダンサーと周囲が思い、自分も自信を持っていた頃、JAGATARA江戸アケミという人に言われて目が覚めた。お前のダンスは所詮営業踊りだな、情熱と衝動がないダンスは伝わらないんだよ。

JAGATARA江戸アケミというのも私は初めてでさっき、ぐぐってみた。

ダンスを通して世界を変えたいと本気で思っている。たとえば幼児にダンスで心を育てたいと本気で思っている。何回も何回も脱皮してきている。これからも安住することなく挑戦し続ける人なんだと思う。