ありがとう

昨日の午後、いきなり息子から電話があった。
「今日、7時から神戸国際ホールで斎藤さん(斉藤和義)の公演があるけれど、お母さん、来る?」
じゃあ、あんた、今、神戸?
「うん、お母さんが斉藤和義のファンだということを言ったら、呼んであげたらと会社の人に言われた。急だけれど来る?」
うん、うん、行きます、
行きます。

というわけで行ってきました。

家に寄る時間はなくて、今日は松山で公演らしい。

斎藤和義は自分を鍛えている人だなと今回思った。たった一人で弾き語り。曲数が半端ではない。20曲は優に越えていた。気負いを見せずにさらりとやり抜いた。エレキギターだけでも10種類使っただろうか、ウーリッツアーという楽器、初期のシンセサイザー、もうひとつ名前が出てこない、70年代に流行った楽器を使いこなして、歌う、歌う。この人は人気におぼれない努力家だ。

そういう人につながって仕事をさせてもらっている息子は幸せ者である。