86歳の友人

今日はある女子大の手話サークルの顧問をしておられる86歳の女性に会いに行った。

部屋じゅう、卒業生の写真、感謝の言葉を述べたカード、送り物で埋め尽くされている。

サークルでの指導を通して手話とともに人との付き合い方、社会性が身に付き、皆、感謝して卒業していく。毎年、3〜4人の結婚式に呼ばれるという。

大学生から慕われる86歳の先生。卒業後も子どもを見せに来たり、相談に来たり、遊びに来たり---歳に関係ないのだ、親身のコミットは。

私の話も聴いてもらう。彼女とは最後の職場に見学に来られて知り合った。

抹茶、茶筅、茶碗を準備していき、お茶を点てて、のんでいただいた。
主菓子は桜餅、干菓子はサクラ色のチョコレート。

窓から見える瀬戸内の海がキラキラ光っていた。