新聞記事から

毎週日曜日に掲載される「仕事力」のシリーズ、このブログに紹介した藤原和博さんのは4回のうちの3回目、4回目だった。1回目、2回目と勘違いしていた。

今朝、2/12の新聞に目を通していて気がついた。糸井重里さんに変わっていてビックリ。あらためて1/29のを見てみると3回目だった。

今日の新聞、生活のページ。うつ病の母との暮らしを綴り、『ひととき欄』に載った15歳の少女の投稿。母も大喜びしたのに、その二日後、命を絶った。

妹と二人、祖父母と暮らす。姉妹で新たに書いた作文が掲載されている。

その妹の作文。

「私は今まで欲しいものが手に入ったときや、何かをほめてもらったときに、幸せだと感じてきました。でも、あの日をきっかけに、私の中の幸せはガランと変わりました。
(略)
私の幸せって-----。母の料理が食べられること。母と一緒に眠れること。母に怒られて、むかつくと思うこと。
私には料理を作ってくれる母も、一緒に寝てくれる母も、むかつくと思える母ももういません。
だから、私はみんなに伝えたい。当たり前のはずのふだんの生活が、実はとても幸せで、ありがたいものなのだということを。」

心を打つ。


もう一つの感慨。

13歳と15歳の姉妹を残して旅立った母は37歳。祖父は66歳、祖母は63歳。

そうかぁ、私もこんな大きな孫がいてもいい年なんだ。。。