ネギの焦がししょうゆスープ

先日、カーラジオをつけたら、桐島カレンの番組だった。ゲストはウー・ウェンさん。

なかなかおもしろくシャープな人だった。学者夫婦の娘で文革のときにずいぶんな目に遭ったのだろうと思わせた。文革が終わり、とにかく外国に出たいと英語を学び、カナダを希望していたときに何かの催しで日本人のアートディレクターに出会い、来日することになり、結婚することになってしまったと語った。お気に入りの曲を紹介するのだが、その選曲も素敵で、北京で活躍する歌手のジャズが、中国語で歌うジャズがとてもしゃれていた。この人のアンテナ、いいなぁと思った。

そのウーさんが朝日新聞の土曜版で紹介していたのがこのスープ。

作ってみた。

簡単!おいしい!これは皆さんにお伝えする価値がある!

白葱は巾3センチの斜め切り。
鍋に油を入れて温め、ネギを焼く。香りが出て表面に焦げ目が付くまでじっくりと弱めの中火で焼き付ける。
しょうゆを入れて中火で水気が半分になるまで煮立たせ、香りを出す。
水を注いで強火にし、煮立ったら溶いた卵を一気に流し入れる。
最後にコショウをふって香りをつける。

これだけ!調味料はしょうゆだけ。

おいしかった!!おすすめ。