報恩講

というものにこの年で初めて参加。住職を兼務していたかつての仕事での知り合いの人から是非ともと声掛けをいただいたのである。

お包みも持参せず非常識な世間知らずのオバサンである。

帰宅してからせめてもの気持ちでお菓子を送る。

お斎と呼ばれる昼食もいただいた。ごはんとお味噌汁ともう一種類の汁ものがでた。小豆が入っている。

さっきググってみたところ、「いとこ煮」というそうで、

根菜類(ダイコン、ニンジン、サトイモ、ゴボウ)とコンニャク・油揚げなどを煮たものに、あらかじめ下ゆでした小豆を加えて、味噌や醤油などで味付けしたもの。暖かいものを食す。
浄土真宗の開祖で北陸に縁のある親鸞の命日である11月27日の前7日間に報恩講が営まれるが、その際の料理として必ず饗されるという。精進料理の一つといえる。

本当は11月に実施されることが多いようだが、知り合いのお寺は講師の関係でいつもこの時期とのこと。いい経験をさせていただいた。