オバサンの携帯

昨日の手話講座の帰り道、残り少なくなったので携帯番号やメールアドレスの交換をしようということになり、赤外線でやってみることになった。

ところがうまくいかない。機種が違うからか向かい合わせても送受信できない。

ああでもない、こうでもないと道の端で、しかも寒風の中、オバサンが4人声だかにやりとりしていると道を隔てた向かいの家に自転車で帰ってきた30代と思しき女の人が見かねたのだろう、「そんな角度では赤外線は無理、もっと寝かせないと」と声をかけてきた。アドバイスを受けて寝かせて近付けるのだが、そもそもどこから赤外線がでているか誰も把握していない。。。ので、一組、しかも一方だけうまく送れたのみ。

しかし、親切な人だった。

結局、Cメールでやりとりしてなんとか双方向のやりとりができるようになった。

今朝、そういえば転送の仕組みもわかっていないことを思い出し、いい機会だと思い説明書を広げて調べているがいまだにわからない。

そうやって携帯をさわっているとメール文を打ち込む練習機能までついているのに気がついた。



「かんたん携帯」ですら使いこなせていない私、時間はたっぷりあるのだからていねいに説明書に目を通して見ることにする。

スマホは遠い異国の話である。